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ブログ1000Hit記念小説 〜雪合戦〜

ジェイド「というわけで、今から雪合戦をしましょう。」

ルーク「やだね。何がというわけで、だ!ったくいきなり何だつーの!しかも、何で俺がそんなことしなきゃなんねぇんだよ。」

ジェイド「はい細かいことは気にしなくていいです。」

ティア「確かに今雪の積もっている大陸にいますが・・・。そんな時間はないと思いますが・・・。それに、やるとしても審判などうするんですか?」

イオン「僕が引受けます。」

アニス「イオン様が審判やるんだったら私も雪合戦やるぅ〜!ルーク様もやりましょうよぉ〜☆」

ルーク「俺はいいって・・・。」

ガイ「いいじゃないかルーク。どうせ雪合戦なんてすぐ終わるだろ?たまにはジェイドのお茶目な提案にものってあげよう。な?」

ナタリア「私も少しは抵抗がありますが、1000Hitですもの。」

ルーク「Σ1000Hitって何がだ!?」

ジェイド「細かいことは気にしないって言ってるでしょう?雪合戦は作者の意図により、強制です。では、チームを決めたいと思います。くじで決めていいですよね。」

ルーク「強制を強めるな!もう知らね!勝手にやってろ!!」


イオン「チームを発表します。くじの結果、ルーク、ガイ、アニスで1チーム。ジェイド、ティア、ナタリアでもう1チームです。」

アニス「ルーク様ぁ、一緒のチームですねぇ!嬉しいです〜☆」

ルーク「あ、ああ。にしても・・・納得いかねぇな〜。」(←そんなこと言いつつも結局やる人

ガイ「女の子に雪玉を投げるなんて俺はできないなぁ。俺はジェイドを狙わせてもらうぜ。」

ルーク「Σせこいぞガイ!!俺だって女二人を敵にまわしたくはなかったっつーの。」


ナタリア「絶対勝ちましょうね!」

ティア「ええ。(何でナタリアはこんなにやる気なのかしら?)」

ジェイド「お二人とも、ちょっと。私に秘策があります。」

ティア・ナタリア「?」


イオン「では、ルール説明です。最初に両チームの間に、10mの幅を空けてもらいます。相手チームの投げた雪玉に当ったら脱落です。他人にケガをさせても脱落です。そして投げるのは雪玉のみ。先に全員失格になったチームが負けです。・・・これでいいですよね?」

ジェイド「はい。それと皆さん、あまり遠くへは行かないで下さいね。では審判をよろしくお願いします、イオン様。」


ティア「・・・大佐、そんなこと本当にこの雪合戦でやってもいいんですか?」

ナタリア「反則な気もしますわ・・・。」

ジェイド「大丈夫ですよ。イオン様はルール説明でそんなこと言って無かったですから。それより、ちゃんと雪玉を避けて下さいよ?」

イオン「では始めます。準備はいいですか?」

ルーク「こっちのチームは大丈夫だ!」

ジェイド「こちらも準備万全です。」

イオン「では・・・始め!」

始めの合図と共に、ルークチーム全員雪を集め始めた。

雪合戦の基本は雪集めだ。

ごく普通の行動パターンだろう。

が、ジェイドチームは全く違った。

ティアとナタリアがルークチームの方へ一直線に走り出した。

そしてジェイドはと言うと・・・。

ジェイド「荒れ狂う流れよ・・・。」

ガイ「おい!ティアとナタリアはこっちへ走ってきたし、ジェイドは詠唱を始めたぞ!どうする!?」

ルーク「ジェイドの術を避けながらティアたちに雪玉を当てればいいだろうが!おりゃぁ!」

アニス「えい!たぁ!え〜全然当んないよ〜!ティアたち早い〜。」

ガイ「俺は雪を集めるのを担当にした方がよさそうだ・・・。」

ルーク「そうしてくれ、ガイ!おい、ジェイドの術がそろそろ来るぞ!」

ルークとアニスは雪玉をティアたちに投げつつ、そしてガイは雪を地面から集めながら退避した。

しかし、ティアとナタリアは華麗に雪玉を避けてゆく。

ジェイド「・・・スプラッシュ!」

ルークたちのちょうど後方で凄まじい水しぶきがあがった。

ガイ「危ないねぇ旦那。・・・あ〜あ〜集めた雪が水で全部ダメになっちまった。それにここら一帯の雪も、水っぽすぎて使い物にならないな。あちらさんはこれが目的なのか。しかし、ケガはさせるなって審判が・・・ってギャァァァア!!」

ガイはけたたましく悲鳴をあげた。

そう、ナタリアがルークたちに追いつき、ガイの手に触れたのだ。

アニス「どうしたの、ガイ!?はぅあ!女恐怖症発動!?」

震えているガイに、ティアがすかさず雪玉を投げる。

言わなくてもわかるだろうが、見事にガイの手に雪玉が当った。

イオン「ガイ、脱落です!」

ルーク「(こんな汚い手をティアたちが考えるはずがねぇ。てことは・・・。)ジェイドてめぇ、ガイの女恐怖症を使うなんて汚ねぇぞ!」

ジェイド「残念ながら、雪合戦に汚いという文字はありません。」

ルーク「どこが残念だ!・・・だったらこっちはアニスだ!アニス、いけぇ!!」

アニス「は〜い!フィニム爆は〜つ!!」(オーバーリミッツ)

ティアたちは短い悲鳴をあげながら倒れた。

ルーク「よくやったアニス!」

と言ったと同時に、ティアとナタリアに雪玉を当てたルーク。

ジェイド「フフ・・・。」

ルーク「どうだ!?ざまーみろジェイド!」

イオン「ティア、ナタリア・・・アニス!脱落です!」

ルーク「は!?アニスは違うだろ!?」

ティア「ルーク、アニスをよく見て。」

アニスの頭は、いつもの少し茶色の入った黒色の髪とは違い、真っ白だった。

つまりは、頭に雪玉が的中してしまったということだろう。

アニス「ごめんなさいルーク様・・・。後は見てなかったからナタリアに雪玉当てられちゃった・・・。」

ルーク「・・・気にしなくていいって。それより、ジェイド一人にしてくれて助かったぜ。」

ガイ「・・・どうせ俺は誰も倒せなかったさ・・・。」

ナタリア「アニスを倒したはいいですけど、私まで失格になってしまいましたわ・・・。」

ジェイド「ティア、ナタリア、ありがとうございました。計算通りです。・・・さぁどうします?まだやりますか?」

ルーク「当たり前だ!一対一だったら詠唱もできねぇだろうしな。楽勝だぜ。」

ジェイド「はぁ・・・。甘く見られては困りますが、最初はあんなに嫌がっていた人間が何を・・・。」

ルーク「うるせぇ!覚悟しろ!はぁ!」

ジェイド「そんなダメダメな玉が当るとでも?」

ルーク「うるせぇっつってんだろ!」

ナタリア「見事にはめられてますわね・・・ルーク。」

ティア「・・・バカ・・・。」

アニス「ルーク様ぁ!頑張ってぇ!」

ガイ「頑張れルーク!お前が俺たちの希望だぁ!」

ルーク「真っ先に脱落した奴が何言ってるんだよ!」

ガイ「う・・・それを言うなって・・・。」

ジェイド「・・・!」

ジェイドは雪玉を作る手をピタっと止め、真剣な顔で左を向いた。

ルーク「どうしたジェイド?俺が強すぎて戦意喪失か?」

と言いつつも雪玉を投げるルーク。

ジェイド「・・・戦意喪失なわけないでしょう。モンスターが来てしまったようです。全く、あなたが叫ぶからモンスターも気付いたんでしょうねぇ。」

ジェイドは、槍を召喚して構えた。

そしてさっきルークが投げた雪玉を、脱落者たちのいる向きと反対の左側を向きながらも、見事に槍ではらう。

ルーク「悪かったなぁうるさくて。というかここの大陸のモンスターと戦ったことねぇぞ。大丈夫なのか?雪合戦は一旦中止だな。」

剣を構え、ルークがモンスターのいる方向へ向いた。

その時!

ルークの真剣な横顔に、雪玉がヒットし、すぐさま雪玉は崩れた。

ジェイド「終わりです。残念でした♪」

ルーク「〜〜〜〜!お前、モンスターっていうのは嘘か!!とことん汚い野郎だな!」

ジェイド「ははは。引っかかる方が悪いんですよ。」

ルーク「あ〜納得いかねぇ!!もう一回だもう一回!」

イオン「ルーク脱落。よって、ジェイドチーム勝利です!」

ジェイド「ま、当然でしょう。」

ティア「何が当然なんですか・・・。」

ナタリア「そうです。あれでルークが引っかからなかったら一体どうしたんですの?」

ジェイド「やだなぁ。引っかかるに決まってるじゃないですか。ルークですから。」

ルーク「カ〜〜!!ムッカつくぜ!!今じゃムキ--------!とか言ってたディストの気持ちも十分わかるぜ。あ〜最悪だ。いつか絶対見返してやる・・・!」

ジェイド「それはと〜っても楽しみにしていますよ。」